ニール投手は9月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝を挙げた。6月20日から続く自身の連勝を7まで伸ばし迎えた3日のオリックス戦は6.1回を無失点に抑え勝利。11日の福岡ソフトバンク戦は7回を1失点、18日のオリックス戦では8回を無失点と抜群の安定感で連勝を10まで伸ばした。この3試合はいずれもカード初戦を任されての登板となり、先発投手陣の中心として優勝争いを演じるチームに大きく貢献した。
マジック2で迎えた24日の千葉ロッテ戦で9月4度目の先発。優勝の懸かった大一番でも安定した投球を披露し、6回を投げ3失点(自責点1)で月間4勝。優勝試合の勝利投手となり自身の連勝も外国人最多タイに並ぶ11連勝に伸ばした。来日1年目で初の月間MVP賞受賞。
吉田選手は9月度23試合に先発出場(代打で1試合出場)。安打、本塁打でリーグトップ、長打率はリーグ2位(.557)、打率はリーグ3位、の成績を収めた。
1日の千葉ロッテ戦で2安打1本塁打3打点の好スタートを切ると、24試合中20試合で安打を記録。1カ月を通じ安定した打撃を見せた。また5試合でマルチ安打を放ち、9試合で打点を挙げるなど、勝負強い打撃でチームを牽引した。本年7月度に続き4年目で2度目の月間MVP賞受賞。
ニール投手、吉田選手ともに未定
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー