千賀投手は6月度4試合に先発登板し、リーグトップの31奪三振、トップタイの3勝を挙げた。
7日の広島東洋戦で7回を投げ散発3安打無失点で勝利。14日の横浜DeNA戦では打ち込まれ敗戦投手となったが、気を取り直し迎えた21日の交流戦最終カードの読売戦。ゲーム差なしの首位で迎えた交流戦首位攻防の大一番で、6回を投げ11奪三振と気合いの投球でチーム8度目となる交流戦優勝を大きく手繰り寄せた。
2019年5月度に続き2カ月連続となる、3度目の月間MVP賞受賞。(投手の2カ月連続受賞は、2014年金子(オリックス)以来)
鈴木選手は6月度全22試合に先発出場し、本塁打、塁打(61)、長打率(.656)でリーグトップ(本塁打はトップタイ)の成績を収めた。
今季は開幕してから多くの打順や守備位置に入り苦労していたが、二番・一塁に定着した6月は、1日の埼玉西武戦で3安打の猛打賞と延長10回にサヨナラ安打を放つ絶好のスタートを切り、4日からの交流戦に突入。4日の阪神戦からは9試合連続安打を放ち、チームを牽引する活躍を見せた。16日の中日戦では0対5の7回裏に本塁打、2対7となった9回裏には、先頭打者として反撃ののろしを上げる2打席連続の本塁打を放つと、1点差に迫り打者一巡で再び回ってきた打席で、劇的な逆転サヨナラ打を放った。その後の試合でも安打を打ち続けた結果、6月は9試合でマルチ安打、5試合で猛打賞と見事な成績を収めた。自身初の月間MVP賞受賞。
千賀投手 … 7月16日(火)福岡ソフトバンク-北海道日本ハム(ヤフオクドーム 18:00)の試合開始前。
鈴木選手 … 7月30日(火)千葉ロッテ-オリックス(ZOZOマリン 18:15)の試合開始前。
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー