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日本野球機構オフィシャルサイト

2019年 表彰選手

2019年7月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

7月度候補選手 セ・リーグ受賞選手

投手部門

山岡 泰輔 投手 (オリックス・バファローズ)【初受賞】
[成績] 5試合 3勝1敗 投球回32回 防御率3.09 奪三振37 自責点11

 山岡投手は7月度5試合に先発登板し、32投球回、37奪三振(共にリーグトップ)、3勝(トップタイ)を挙げた。
 2日の千葉ロッテ戦では勝ち負けつかず。8日の東北楽天戦では7回を投げ1安打無失点の快投で勝利。オールスターゲーム第2戦(13日)で登板し、中2日で臨んだ自身の後半戦初戦となる16日の東北楽天戦では、4回まで毎回走者を出しながらも粘りの投球で得点を許さず、8回を4安打10奪三振で連勝した。24日の北海道日本ハム戦では敗戦投手となったが、31日の千葉ロッテ戦では6回を投げ4失点するも9奪三振の力投で7月3勝目を挙げた。3年目で初の月間MVP賞受賞。

打者部門

吉田 正尚 外野手 (オリックス・バファローズ)【初受賞】
[成績] 22試合 打率.357 30安打 7本塁打 21打点

 吉田選手は7月度、全22試合に先発出場し、安打、二塁打(7)、塁打(58)、打点、長打率(.690)、出塁率(.433)、得点圏打率(.563)でリーグトップ(二塁打・出塁率はトップタイ)の成績を収めた。
 7月は得点と本塁打こそ2位タイとなったが、他部門では上述のとおり、ほとんどの打撃成績でリーグトップを独占。特筆すべきは第1打席の好成績にあった。3番で16試合、4番で6試合の先発出場し、第1打席に限ると20打数12安打の打率.600で10打点。このうち5試合で初回に先制打点を挙げ、その全5試合でチームは勝利。チームに勢いをつける活躍を見せた。4年目で初の月間MVP賞受賞。
 オリックスの投打ダブル受賞は2017年3、4月以来(投手:金子千尋、打者:T-岡田)

表彰式日時

山岡投手、吉田選手とも8月23日(金)オリックス対北海道日本ハム(京セラD大阪 18:00)の試合開始前。

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー