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日本野球機構オフィシャルサイト

2021年 表彰選手

2021年10、11月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

パ・リーグ受賞選手

投手部門

伊藤 将司 投手 (阪神タイガース)【初受賞】
[成績] 5試合 3勝0敗1ホールド 投球回27.2 防御率0.98 奪三振15 自責点3

 投手部門は、阪神タイガース・伊藤将司投手が初受賞。
 伊藤将投手は、先発として4試合に登板し、1位タイとなる月間3勝をマーク。安定した投球で逆転優勝を目指すチームを鼓舞する活躍となった。10月24日対広島東洋25回戦(マツダスタジアム)では、優勝には1戦も落とせない重圧の中で、5.2回を1失点に抑え勝利投手となり、阪神の新人左腕では1967年の江夏豊氏以来となる球団史上2人目の10勝目を挙げ、新人投手ながらローテーションの一角を担う貴重な活躍であった。
 投手部門での阪神からの受賞は、2021年6月度の青柳晃洋投手以来、阪神のルーキーの受賞は、2021年5月度の佐藤輝明選手以来となります。

打者部門

牧 秀悟 内野手 (横浜DeNAベイスターズ)【初受賞】
[成績] 19試合 打率.452 33安打 1本塁打 6打点 1盗塁

 打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟選手が初受賞。
 牧選手は、全19試合に出場し、リーグトップとなる打率.452、33安打、11二塁打を記録するなど、新人ながら目覚しい打撃を披露した。特に、10月23日対中日25回戦(横浜スタジアム)の3打席目から5打席連続二塁打を放ちNPB記録を更新すると、10月26日に放った今季35本目の二塁打は、1958年の読売・長嶋茂雄氏が持つセ・リーグ新人最多二塁打記録(34本)を塗り替える結果となった。その他、21世紀初となる新人での「打率3割、本塁打20本」を達成するなど、記録ずくめの1年目を締めくくった。
 打者部門での横浜DeNAからの受賞は、2021年6月度のT.オースティン選手以来で、横浜DeNAでのルーキーの受賞は、2003年9月度の村田修一氏以来となります。
なお、月間MVP賞において、ルーキーの同月、投打ダブル受賞は史上初となります。

表彰式日時

伊藤将投手 … 未定
牧選手 … 未定

賞品

・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー