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日本野球機構オフィシャルサイト

2022年 表彰選手

2022年6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

山本 由伸 投手 (オリックス・バファローズ)【6度目】
[成績] 4試合 3勝0敗 投球回32 防御率0.56 奪三振33 自責点2

 山本投手は6月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝、リーグトップの33奪三振の成績を残した。
 6月4日・広島東洋戦では7回3安打2失点(自責1)の投球でチームを今季初の4連勝に導く。11日・阪神戦では8回7安打2失点(自責1)と粘りの投球を見せるが、勝ち負けつかず。交流戦明け、初登板となった18日・埼玉西武戦では、5回に与四球1のみの完璧な投球でプロ野球史上86人目(97度目)のノーヒットノーランを達成。続く25日・千葉ロッテ戦でも8回4安打無失点で自身3連勝。
 6月は登板した全ての試合で7回以上を投げ、自責点を1点以下に抑える圧巻の投球で、負けなしの月間3勝を記録。進化を続ける若きエースの活躍は、巻き返しを狙うチームを支える大きな原動力となった。
 2021年10、11月度以来6度目の受賞。

打者部門

杉本 裕太郎 外野手 (オリックス・バファローズ)【2度目】
[成績] 21試合 打率.282 22安打 5本塁打 15打点 1盗塁

 杉本選手は6月度チームの全21試合に先発出場しリーグトップタイの15打点、2位タイの5本塁打、2位の長打率.538の成績を残した。
 5月中旬に一軍復帰してから次第に調子を上げ、5月24日から始まったセ・パ交流戦でも好調を持続。6月は1日の横浜DeNA戦から4試合連続マルチ安打、8試合連続安打と安打を量産。四球でも出塁を重ね、全21試合中19試合で出塁しチームに貢献。チャンスの打席では勝負強い打撃を見せ、5本の殊勲打(先制打3、勝ち越し打1、同点打1)を放ち、チームの月間勝ち越しに大きく貢献した。
 2021年6月以来2度目の受賞。
 オリックスの投打ダブル受賞は2021年6月度(投手:山本由伸、打者:杉本裕太郎)以来、13度目。

表彰式日時

山本投手 … 未定
杉本選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー