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日本野球機構オフィシャルサイト

2024年 表彰選手

2024年7月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

有原 航平 投手 (福岡ソフトバンクホークス)【4度目】
[成績] 4試合 3勝1敗 投球回30 防御率1.50 奪三振26 自責点5

 有原投手は7月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝。登板した全ての試合で7回以上投げ、自責点3以下に抑えるクオリティ・スタートを記録した。
 2日・埼玉西武戦にて、7回6安打2失点9奪三振の好投を見せ、7月度の初戦を白星発進で飾った。9日・オリックス戦では7回3失点(自責点2)に抑えるも、勝ち星付かず。続く16日・千葉ロッテ戦では7回1失点8奪三振の好投で勝利。オールスター明けの27日・オリックス戦では、9回2安打無失点に抑える投球で、今季初完封勝利を記録した。安定感抜群のエースの活躍が、首位独走のチームに勢いをもたらした。
 2019年3、4月度以来4度目の受賞。

打者部門

髙部 瑛斗 外野手 (千葉ロッテマリーンズ)【初受賞】
[成績] 21試合 打率.405 安打30 本塁打1 打点11 盗塁3

 髙部選手は7月度21試合に出場。リーグトップの打率.405、出塁率.457、リーグトップタイの30安打、リーグ3位の長打率.541を記録するなど、好成績を残した。
 7月度の初戦となった2日・北海道日本ハム戦にて、自身2年ぶりとなる本塁打を放つと、勢いそのまま、出場21試合中、17試合で安打(うち9試合で複数安打)を放ち自慢のバットコントロールを見せつけた。またリーグトップの14得点、得点圏打率.571を記録するなど、チャンスメーカーとポイントゲッターの2つの役割を担い、存在感を示した。
 2022年に盗塁王を獲得し、リーグ2位の148安打を放った幕張のリードオフマンが、度重なる怪我を乗り越え、完全復活を果たした。
 プロ5年目で初の受賞。

表彰式日時

有原投手 … 未定
髙部選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー