有原投手は7月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝。登板した全ての試合で7回以上投げ、自責点3以下に抑えるクオリティ・スタートを記録した。
2日・埼玉西武戦にて、7回6安打2失点9奪三振の好投を見せ、7月度の初戦を白星発進で飾った。9日・オリックス戦では7回3失点(自責点2)に抑えるも、勝ち星付かず。続く16日・千葉ロッテ戦では7回1失点8奪三振の好投で勝利。オールスター明けの27日・オリックス戦では、9回2安打無失点に抑える投球で、今季初完封勝利を記録した。安定感抜群のエースの活躍が、首位独走のチームに勢いをもたらした。
2019年3、4月度以来4度目の受賞。
髙部選手は7月度21試合に出場。リーグトップの打率.405、出塁率.457、リーグトップタイの30安打、リーグ3位の長打率.541を記録するなど、好成績を残した。
7月度の初戦となった2日・北海道日本ハム戦にて、自身2年ぶりとなる本塁打を放つと、勢いそのまま、出場21試合中、17試合で安打(うち9試合で複数安打)を放ち自慢のバットコントロールを見せつけた。またリーグトップの14得点、得点圏打率.571を記録するなど、チャンスメーカーとポイントゲッターの2つの役割を担い、存在感を示した。
2022年に盗塁王を獲得し、リーグ2位の148安打を放った幕張のリードオフマンが、度重なる怪我を乗り越え、完全復活を果たした。
プロ5年目で初の受賞。
有原投手 … 未定
髙部選手 … 未定
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー