投手部門は、阪神タイガース・J.デュプランティエ投手が初受賞。
デュプランティエ投手は、4試合に先発登板し、リーグトップの3勝(1完封)、36奪三振を記録。6月5日・北海道日本ハム3回戦で7回途中12奪三振、無失点の力投を見せ、2勝目を記録。19日・千葉ロッテ3回戦でも、再び12奪三振と圧巻の投球で来日初完封勝利となる3勝目を挙げた。リーグ戦再開後の28日・東京ヤクルト9回戦でも、7回無失点の好投で4勝目を挙げた。6月終了時点でリーグ2位の奪三振を記録する剛腕の活躍で、チームの6月月間首位タイに貢献した。
5月度の村上頌樹投手に続き、2カ月連続で阪神の投手が受賞。阪神からの投手部門の2カ月連続受賞は2023年3、4月度の村上頌樹投手、5月度大竹耕太郎投手以来となる。
打者部門は、広島東洋カープ・S.ファビアン選手が初受賞。
ファビアン選手は、全22試合に先発出場し、リーグトップの15得点、31安打(トップタイ)、17打点(2位)、打率.348(3位)と見事な成績を残した。6月は22試合中11試合でマルチ安打を記録するなど安打を量産。交流戦負け越し2で迎えた最後の2試合では連続猛打賞で連勝に導き、チームの交流戦5割キープに大きく貢献。勢いそのままにリーグ戦再開後の27日からの中日3連戦でもマルチ安打を放ち、6月終了時点で打率リーグトップとなった。
打者部門での広島東洋からの受賞は昨年5月度受賞の小園海斗選手以来、広島東洋の外国人打者での受賞は2014年9月度のR.ロサリオ選手以来となる。
デュプランティエ投手 … 未定
ファビアン選手 … 7月26日(土)広島東洋 対 読売(マツダスタジアム 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィー