投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・東克樹投手が3度目の受賞。
東投手は、5試合に先発登板し、リーグトップの4勝、投球回36、27奪三振を記録。7月1日・中日12回戦で7回2失点の好投を見せ、チームの連敗を4で止める7勝目を記録すると、8日・東京ヤクルト11回戦では7回無失点、15日・広島東洋12回戦では8回無失点の好投を披露。前半戦最後の試合となった21日・中日17回戦でも、三塁を踏ませない圧巻の投球で8回無失点と月間4連勝、自身3年連続となる二桁勝利を前半戦で達成。横浜DeNAのエースが、29.1回連続無失点を記録するなど抜群の投球内容でチームに貢献した。
投手部門での横浜DeNAからの受賞は昨年8月度の自身の受賞以来となる。
打者部門は、中日ドラゴンズ・細川成也選手が2度目の受賞。
細川選手は、全21試合に先発出場し、リーグトップの6本塁打(トップタイ)、長打率.654と自慢の長打力を発揮。その他打撃部門でも打率.333(3位)、26安打(3位タイ)、17打点(2位タイ)、出塁率.409(2位)の好成績を残した。7月9日・読売13回戦で、2点を追う9回表二死から起死回生の逆転3点本塁打を放ち勝利に貢献すると、7月最後の試合となった31日・読売16回戦では、9回裏に同点2点本塁打を放ち、その後のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。7月は殊勲安打を9本放ったが、そのうち5本が本塁打と効果的な一発でチームをけん引した。
打者部門での中日からの受賞は2023年7月度の岡林勇希選手以来となる。
東投手 … 未定
細川選手 … 8月26日(火)中日 対 東京ヤクルト(バンテリンドーム 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィー