投手部門は、阪神タイガース・才木浩人投手が初受賞。
才木投手は、5試合に先発登板し、リーグトップの4勝、投球回34.1(2位)の好成績を記録。8月2日・東京ヤクルト15回戦で6回1失点の好投を見せ9勝目を記録すると、10日・東京ヤクルト19回戦では、9回126球の熱投で今シーズン3度目となる完投勝利。17日・読売21回戦、24日・東京ヤクルト22回戦でも危なげない投球で連勝を伸ばし、8月は負けなしの4連勝を飾った。31日・読売戦24回戦では勝ちこそつかなかったが、7回途中3失点の力投でチームの勝利に貢献。優勝に向けて順調に勝利を積み重ねるチームにおいて、投手陣の大黒柱として見事な活躍を見せた。
投手部門での阪神からの受賞は今年6月度のJ.デュプランティエ投手以来となる。
打者部門は、東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手が5度目の受賞。
村上選手は、全27試合に四番で先発出場し、リーグトップの12本塁打、22打点、長打率.699と自慢の長打力を発揮。月間で放った殊勲安打7本のうち、5本が本塁打と効果的な一発でチームに貢献した。8月12日・横浜DeNA17回戦で、同点で迎えた9回にサヨナラ本塁打を放ち、チームの劇的勝利に貢献。30日・広島東洋18回戦では、第一打席で本塁打を放つと、第二打席で勝ち越しの2点本塁打、迎えた最終打席で、試合を決定づけるこの試合3本目となる本塁打を放つ驚異的な打撃を披露。怪我から復帰したチームの中心選手が、四番として抜群の存在感を見せた。
打者部門での東京ヤクルトからの受賞は昨年3、4月度のD.サンタナ選手以来となる。
才木投手 … 未定
村上選手 … 9月17日(水)東京ヤクルト 対 読売(神宮 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィー