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日本野球機構オフィシャルサイト

2025年 表彰選手

2025年9、10月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

種市 篤暉 投手 (千葉ロッテマリーンズ)【初受賞】
[成績] 5試合 4勝1敗 投球回38 防御率0.95 奪三振48 自責点4

 種市投手は9、10月度、5試合に先発登板。リーグトップの防御率0.95、48奪三振、リーグトップタイの4勝を記録するなど、好成績を残した。
 9月3日・北海道日本ハム18回戦では9回11奪三振1失点と完璧な投球で9、10月度を白星でスタートさせると、続く11日・福岡ソフトバンク24回戦で8回9奪三振1失点、18日・東北楽天24回戦でも7回無失点と好投を続け、3試合連続勝利を飾った。さらに27日・北海道日本ハム23回戦では、勝ち星こそつかなかったものの、9回15奪三振2失点の奪三振ショーを展開、10月4日・北海道日本ハム25回戦では5回7奪三振無失点の投球で、今季最終登板を白星で締めくくった。
 プロ9年目の今季は、共に自己最多となる160回2/3、161奪三振、自己最高となる防御率2.63を記録するなど、力強さと安定感を兼ね備えた投球を披露。進化を続ける鴎の右腕は、来季以降の更なる飛躍を誓う。
 プロ9年目で初の受賞。

打者部門

栗原 陵矢 内野手 (福岡ソフトバンクホークス)【3度目】
[成績] 24試合 打率.359 安打33 本塁打3 打点20

 栗原選手は、9、10月度、24試合に先発出場。リーグトップの打率.359、20打点、長打率.587、リーグ2位の出塁率.413、リーグ3位の33安打を記録する等、好成績を残した。
 出場24試合のうち12試合で複数安打を放つなど、安打を量産。また33安打のうち13本が長打(8二塁打、2三塁打、3本塁打)と、持ち前の打撃力を存分に発揮した。特に印象的だったのは、9月25日~27日の3試合。25日・東北楽天24回戦では、第4打席に先制打かつ決勝打となる2点適時打、翌日の同カードでも、3対3の同点から、勝ち越しの決勝適時二塁打を放った。さらに優勝マジック1で迎えた、27日・埼玉西武24回戦では、1対1の同点で迎えた5回表、一死一、二塁の場面で3試合連続の決勝打となる、2点適時二塁打をマーク。今季は怪我に苦しんだ栗原選手であったが、シーズン終盤で打棒を爆発させ、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。
 2024年度9、10月度以来、3度目の受賞。

表彰式日時

種市投手 … 未定
栗原選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィー