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日本野球機構オフィシャルサイト

2025年 表彰選手

2025年8月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞選手

 セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の8月度受賞選手が決定いたしました。

 受賞選手には、スカパーJSAT株式会社より賞金30万円とトロフィーが贈られます。

セントラル・リーグ受賞選手
村上 宗隆 (東京ヤクルトスワローズ)
【初受賞】

 村上選手は、8月12日(火)神宮で行われた対横浜DeNA17回戦、1対1で迎えた9回裏、無死一塁の場面で、バックスクリーン直撃の劇的なサヨナラ2点本塁打を放った。
 東京ヤクルトは2回裏に村上選手の二塁打を足掛かりに先制点を奪うも、4回表に同点に追いつかれると以降は両者譲らない投手戦に。1対1で迎えた9回表の二死満塁のピンチをしのいだ9回裏、先頭の内山選手が安打で出塁すると、前日の試合でも本塁打を放っている好調の村上選手に打席が回る。横浜DeNA・中川投手が投じた初球を振り抜いた打球は、本人も確信するバックスクリーン直撃の劇的なサヨナラ2点本塁打となった。前半戦は怪我に苦しんだチームの主砲が、ファンに復活を印象付ける活躍を見せた。東京ヤクルト球団は6月度受賞の武岡龍世選手、7月度受賞の赤羽由紘選手に続き3ヵ月連続の受賞。同一球団からの3ヵ月連続受賞は、2022年度6月度~8月度受賞の広島東洋球団以来となる。

パシフィック・リーグ受賞選手
頓宮 裕真 (オリックス・バファローズ)
【初受賞】

 頓宮選手は8月1日(金)京セラD大阪で行われた対北海道日本ハム16回戦、1対2で迎えた9回裏、一死二、三塁の場面で左翼席へ劇的な逆転サヨナラ3点本塁打を放った。
 この試合、オリックス先発エスピノーザ投手が7回3安打2失点の力投を見せるが、打線は北海道日本ハム先発・加藤貴投手の前に、8回まで3安打無失点と完璧に抑え込まれてしまう。迎えた9回裏、北海道日本ハムのマウンドには完封勝利を目指す加藤貴投手が上がる。逆転を狙うオリックス打線は、宗選手、ディアス選手の連続安打でチャンスを作ると、4番・杉本選手が左前へ適時打を放ち3連打で1点を返す。続く西野選手がしっかりと送りバントを決め、一死二、三塁、一打サヨナラの場面で、6番・頓宮選手が打席に入る。初球、内角の直球を力強く振りぬくと、打球は一直線に左翼席へ飛び込み、自身初のサヨナラ本塁打となった。勝負強い打撃でチームを支える頓宮選手の劇的な一打で試合をひっくり返し、チームを今シーズン8度目のサヨナラ勝利へと導いた。