「NPBガールズトーナメント2016 supported by 日能研」は三重高虎ガールズが優勝!
小学生で編成された女子学童の都道府県代表チームによる全国大会「NPBガールズトーナメント2016 supported by 日能研」は11日、埼玉県営大宮公園野球場で決勝戦が行われ、三重高虎ガールズ(三重)が栃木スーパーガールズ(栃木)を5−3で下し、初優勝を飾りました。
試合結果
埼玉県営大宮公園野球場(決勝)
栃木スーパーガールズ(栃木) 3 - 5 三重高虎ガールズ(三重)
詳細
三重は2回、1死二、三塁のチャンスで諸岡選手が左越に2点適時二塁打を放って先制、さらに森選手の右前適時打で3点をリードしました。しかし栃木もその裏、内野ゴロで1点を返してなおニ、三塁から、小林選手が左中間に二塁打を放ち、たちまち同点に追いつきます。取られたら取り返す展開に、スタンドの応援にも熱が入りました。
3回表、三重は1死から連打と死球で満塁とすると、7番・宇佐美晴菜選手が左前に適時打を放ち、2者が還って勝ち越し。試合序盤は活発な打撃戦となりました。
4回以降は、栃木のエース・澤田投手も立ち直り、力で打者を抑え込みます。三浦捕手の強肩も光り、三重に追加点を与えません。三重の先発・日高選手も緩急をつけた粘りの投球で切り抜けます。5回、先頭打者に安打を許したところで、昨日に続き、並木選手が救援登板。後続を抑えました。
この後は決勝戦らしく、両チーム無失策の堅い守りで、緊迫した試合展開となりました。
迎えた7回裏、栃木は簡単に2死を取られますが、最後まで意地を見せ、安打と四球でチャンスを作り4番に回します。しかし三重も最後まで踏ん張り、三塁ゴロに打ち取って試合終了。
三重高虎ガールズは4回目の挑戦で悲願の初優勝を飾りました。
なお、試合の模様は、13、14、15、17の各日、J SPORTSで録画放送されます。