京都府京丹後市で「ベース・ウォール」贈呈式を開催
日本野球機構が小学校や地域の公園に「壁当て遊び用の壁(ベース・ウォール)」を寄贈する事業「NPB 未来の侍プロジェクト」のベース・ウォールの贈呈式が4月1日、京都府京丹後市の峰山総合公園の京丹後夢球場のサブグラウンドで開催されました。
この事業は、低年齢層の児童を中心に野球への関心や楽しさを体験するきっかけを増やすことを目的として、2014年度より始まったプロジェクト。この日は第13回マルハンカップ学童野球大会が開会するため、贈呈式に出場する少年野球12チームが参加しました。
三崎政直京丹後市長から感謝の言葉が贈られたあと、除幕式が行われました。その後の始球式では、学童野球チームの代表2名が見事な投球を見せました。式典後、地元の幼稚園児たちが、カラーボールを使ってベース・ウォールの壁当てで遊ぶなど、楽しんでいる姿がみられました。暮らしに息づく「スポーツ文化の都 京丹後市」の創造を目指されているこのまちで、これまで以上に野球への関心が高まることを期待しています。
現在、ベース・ウォールは28都道府県に29基完成。将来的には47都道府県に1基ずつの設置を目指しています。