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「NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by 日能研」監督会見

 小学5、6年生で編成された各球団のジュニアチームによって行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by 日能研」(12月27日~29日、札幌ドーム)の監督会議と記者会見が11月22日、都内で行われました。

 会見では、各ジュニアチームの監督が大会への意気込みとチームの特徴などを語り、また予選リーグの組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決まりました。

各監督コメント

グループA
▼山内泰幸監督(広島東洋カープジュニアチーム)

広島県内在住者だけのチーム、非常にガッツのある16人が揃いました。
12球団で唯一決勝トーナメントに進んでいないチームなので、なんとか勝って決勝トーナメントに行って、選手たちと一緒に喜びたい。

▼武藤一邦監督(千葉ロッテマリーンズジュニアチーム)

監督として7年目になるが、毎年12球団強いチームばかりで、どこに入ってもたいへんな戦いになると思います。
マリーンズジュニアチームは2010年に優勝の経験があるが、自分が監督なってからは経験がないので、今年はぜひ選手たちと共に頑張って優勝したい。

▼高口隆行監督(北海道日本ハムファイターズジュニアチーム)

地元開催ということなので、選手ひとりひとりベストを尽くしてもらいたい。
北海道内1000名近くの中から選んだ16名で、女子選手2人もいる。全選手が試合でベストを尽くせるようにしっかりとサポートしていきたい。

グループB
▼八木裕監督(阪神タイガースジュニアチーム)

突出した選手はいないが、みんなが力を合わせて粘り強く勝っていくというチーム。
セ・リーグ3球団というグループになって、特にジャイアンツとスワローズという事で力が入るし、私たち監督・コーチも必死になってやっていきたい。

▼笹本信二監督(読売ジャイアンツジュニアチーム)

昨年は「2日目にダブルヘッダー」という抽選を引いてしまい、1日しか野球ができないかもと、ものすごいプレッシャーとなった。今年は1日目、2日目と1試合ずつになったので、1試合に全力をつくしたい。
今年の舞台は北の大地、「Boys, be ambitious」で選手たちに奮闘をお願いしたい。

▼梶間健一監督(東京ヤクルトスワローズジュニアチーム)

16人全員一致団結で、守りの野球で勝ち進みたい。
(巨人の)笹本監督から2日目のダブルヘッダーがプレッシャーになったという話をうかがったが、実は今年のスワローズがそれ。なるべく選手たちにプレッシャーをかけないように楽しくやりたい。

グループC
▼湊川誠隆監督(中日ドラゴンズジュニアチーム)

チーム全員のチームワークで勝っていきたい。
投手力がいいチームなので、1点を守り勝つ野球をしたい。2015年以来の日本一をめざしてがんばりたい。

▼岡村隆則監督(埼玉西武ライオンズジュニアチーム)

今年は1都8県から選手が集まった。キャプテンは一番大きな声が出る女子選手です。男子の中に入っても遜色ない実力に期待している。
グループリーグを突破して、ぜひ決勝トーナメントに進みたい。

▼牧野塁監督(東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアチーム)

能力は高いが、まだまだ野球をよく知っている状況ではない。逆にそれが強みになっていろいろ吸収してくれている。チーム一丸となるチームワークが強み。
東北6県から、そして初めて新潟から選ばれた選手もおり、新しい道を切り開いてくれた選手とともに優勝を目指してがんばりたい。

グループD
▼新垣渚監督(福岡ソフトバンクホークスジュニアチーム)

選手たちににはやるからには優勝と言ってある。セレクション500名の中の代表なので、その子たちの分までがんばろうという気持ちで。
自分は今年が初采配ですし、強豪チームばかりなので、なんとか予選突破できるよう全力でがんばりたい。

▼大久保勝信監督(オリックス・バファローズジュニアチーム)

自分は今年監督3年目ですが、今年が一番が期待できるチームになりました
選手はもちろん、監督・コーチ、父兄のみなさんが一丸となってひとつひとつ勝てるように全力でがんばっていきたい。

▼川村丈夫監督(横浜DeNAベイスターズジュニアチーム)

今年は神奈川県内外から過去最多の800名の中から選んだ。投打にバランスが取れたチームと自負している。
連覇が狙えるのはDeNAだけなので、それを目指してがんばりたい。そしてパ・リーグの強豪、特にソフトバンクにはシーズンの借りを返したい。