東京都内でNPB12球団野球普及振興担当者が集まって勉強会を実施
日本野球機構(NPB)と12球団は4月19日、20日の2日間、東京都内に集まって野球普及振興活動に関する勉強会を実施いたしました。
12球団野球普及振興担当者、NPB職員ら合わせて約40人が参加し、各球団の取り組みについての情報共有や意見交換、テーマごとの発表などが行われました。初日に福岡ソフトバンクホークス王貞治取締役会長が来場され、各球団および担当者の日ごろの活動報告などに耳を傾けられました。
テーマごとの発表とディスカッションはグループに分かれて
- 野球普及振興活動の効果測定
- スクール・アカデミーの運営
- 地域振興活動への取り組み
- 女子野球への取り組み
- 活動の情報発信や認知度向上
- 中学部活動の地域移行
各テーマを取り上げ、自球団の活動や考え方を発表し他球団と意見交換する方式で行われました。各グループでは質疑など会話が途切れず、積極的に情報交換が行われていました。
この勉強会はNPBと12球団が日ごろ行っている活動、感じている手応えや課題などを共有することによって取り組んでいる野球の普及振興に役立てるために行われています。人口の減少、基礎体力の低下と同時に価値観や趣味の多様化が進む中、野球が社会や子どもたちのためにできることをプロ野球界が一枚岩となって考え、これからも取り組んでいきます。



