WBSC プレミア12はコンパクトな大会(試合開催日は9日間)となるように設計されており、世界のトップ12チームが参加予定です。
WBSC プレミア12は数百万ドルの賞金が参加国に与えられ、国際大会の中で最も多くの世界ランキングポイントを付与することになります。
プレミア12は参加国の選手に国際試合で自らの国を代表するという最高の栄誉を世界の聴衆の前で得られる大会となります。
2014年11月に発表されたプレミア12に参加予定の世界トップ12チームは以下の通りです。
No.1 日本、No.2 米国、No.3 キューバ、No.4 チャイニーズタイペイ、No.5 オランダ、No.6 ドミニカ共和国、No.7 カナダ、No.8 韓国、No.9 プエルトリコ、No.10 ベネズエラ、No.11 イタリア、No.12 メキシコ
WBSCのワールドチャンピオンシップ大会(アンダー世代の12U、15U、18U、21Uのベースボールワールドカップから2013年WBCを含むWBSC公認国際大会)から得られる世界ランキングのポイントを加算することにより、プレミア12の参加国を決定します。
各大陸選手権(アジア野球選手権など)は2015年プレミア12の予選としては使用されませんでしたが、参加予定12カ国は野球の世界的な広がりを象徴し、西半球全体(北米、中南米、カリブ海)、アジア、南北ヨーロッパから参加が予定されています。オセアニア地域のオーストラリアは世界ランキング14位(2012年には10位まで浮上)となり、12位のメキシコとは8.96ポイント差となりました。
世界野球ソフトボール連盟はオリンピック首都のスイス・ローザンヌに本部を置き、2013年4月に設立され、2013年9月に行われた第125回IOC総会に於いて、国際オリンピック委員会から認定された世界唯一の野球とソフトボールの管轄団体です。WBSCは約6500万のアスリートから成る世界の野球とソフトボール界を代表する組織です。
WBSCは世界141の加盟国から構成される代表チームが参加する全ての国際大会を統轄しており、ソフトボールワールドチャンピオンシップ、プレミア12、ワールドベースボールクラシック、12U、15U、18U、21U、女子野球ベースボールワールドカップを管轄しています。
※グループ分け及び大会スケジュールは後日発表予定