8月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。
打者部門は、不動の一番打者としてチームの月間勝ち越し(14勝11敗)に貢献した東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手が、入団4年目で初受賞となりました。
8月度はチーム25試合全試合に出場し、猛打賞5回を含む14試合でマルチ安打を記録。25試合中22試合で安打を放ちました。好調の東京ヤクルト打撃陣において、本塁打9のバレンティン選手や、打点23の川端選手との争いとなりましたが、リーグトップの月間41安打の活躍でチームを牽引したことが高く評価されました。
東京ヤクルトの打者の受賞は、2014年5月度の雄平選手に続き、今シーズン2人目となります。
投手部門は、月間3勝の横浜DeNA・三浦大輔投手と月間4勝を挙げた東京ヤクルト・石川投手が激しく争いましたが、完投1を含み、防御率がリーグ唯一の1点台(1.20)で安定した投球内容を披露した三浦投手が、自身2007年7月度以来、7年ぶり4度目の受賞となりました。
また勝敗のつかなかった8月28日(木)対中日19回戦(ナゴヤドーム)でも6回まで好投し、全試合で先発投手としての役割を十分に果たし、チームの月間勝ち越し(14勝10敗)と4位浮上に大きく貢献したことが評価されました。
横浜DeNAからの投手の受賞は、5月度・井納投手、6月度・山口投手に続き今シーズン3人目の受賞となり、1975年の月間MVP賞制定以来、大洋、横浜時代を通じても1シーズンの投手3人の受賞は球団初となります。
選手名 | 球団 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
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山田 哲人 | (ヤ) | 25 | 110 | 41 | 6 | 20 | 2 | .373 |
バレンティン | (ヤ) | 25 | 77 | 28 | 9 | 16 | 1 | .364 |
菊池 涼介 | (広) | 26 | 107 | 37 | 4 | 12 | 3 | .346 |
川端 慎吾 | (ヤ) | 25 | 111 | 35 | 2 | 23 | 0 | .315 |
ブランコ | (ディ) | 24 | 94 | 29 | 6 | 20 | 0 | .309 |
選手名 | 球団 | 試合 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | S | H | 奪三振 | 投球回 | 自責点 | 防御率 |
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三浦 大輔 | (ディ) | 4 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 18 | 30 | 4 | 1.20 |
能見 篤史 | (神) | 4 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 23 | 28 | 7 | 2.25 |
内海 哲也 | (巨) | 5 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 26 | 35 | 9 | 2.31 |
小川 泰弘 | (ヤ) | 5 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 33 | 33.1 | 14 | 3.78 |
石川 雅規 | (ヤ) | 5 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 19 | 32.1 | 15 | 4.18 |
◎山田選手の表彰式は、9月16日(火)東京ヤクルト-阪神戦(神宮)の試合前に行われる予定です。
◎三浦投手の表彰式は、9月16日(火)横浜DeNA-中日戦(横浜)の試合前に行われる予定です。
◎各選手には、
☆セントラル野球連盟より記念楯
☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。