投手部門は、阪神タイガース・ランディ・メッセンジャー投手が昨年3、4月度以来3度目の受賞。
メッセンジャー投手は、3、4月はリーグトップとなる4勝を記録。開幕戦の3月30日対読売戦(東京ドーム)では、7回1失点と好投しチームの開幕戦勝利に大きく貢献し、史上初となる外国人投手の4年連続開幕投手に花を添えた。受賞選考においては、5試合に登板し、ハーラーダービートップの4勝をあげた安定感が評価され、3勝をあげた他の投手をおさえての受賞となった。
阪神からの受賞は自身が受賞した昨年3、4月度以来。阪神の外国人選手として3度の受賞は、R.バース選手(1985年4月、1986年6月)、J.スタンリッジ投手(2011年6月、同7月)を抜いて最多。
打者部門は、読売ジャイアンツ・坂本勇人選手が初受賞。
坂本選手は、リーグトップとなる打率.369、38安打を記録。4月30日の対東京ヤクルト6回戦(東京ドーム)での4打数4安打をはじめ、マルチ安打を11度記録し打点20はリーグ3位タイの成績で、キャプテンとして自らのバットでチームをけん引し、6年ぶりの8連勝に大きく貢献。首位打者、最多安打、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞等、数多くのタイトルや賞を獲得し、今や球界を代表する選手のひとりでもある坂本選手だが、月間MVP賞の受賞は入団12年目で初。
打者部門での巨人からの受賞は、2013年8月の村田修一選手以来。遊撃手の受賞は球団初。
メッセンジャー投手 … 未定
坂本選手 … 5月18日(金)G-DB(東京ドーム18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー