投手部門は、東京ヤクルトスワローズ・小川泰弘投手が2016年8月度以来2度目の受賞。
小川投手は、6月は4試合に登板し、いずれの試合も6回以上投げ、2点以下に抑える安定した投球を披露し、リーグトップとなる3勝(無敗)を記録。10日の対オリックス3回戦(神宮)では、7回を被安打4、失点1と好投。続く17日の対北海道日本ハム3回戦(札幌ドーム)では6回を1失点に抑えて連勝。24日の対読売11回戦(東京ドーム)では6回を無失点に抑える見事な投球を披露し、月間防御率リーグトップの安定感でチームを月間首位(15勝8敗)に導く活躍を見せた。
東京ヤクルトからの投手部門の受賞は小川投手自身が受賞した2016年8月度以来。
打者部門は、東京ヤクルトスワローズ・青木宣親選手が2010年9月度以来4度目の受賞。
青木選手は、6月は全23試合に出場し、打率(.388)、安打(33)、打点(22)、得点圏打率(.600)でリーグトップ(打点はトップタイ)の成績で、出塁なしで終わった試合は1試合のみ。1日の対東北楽天1回戦(楽天生命パーク宮城)での2安打を皮切りに、12度のマルチ安打を記録。14日の対埼玉西武3回戦(メットライフドーム)では初回先頭打者ランニングホームラン(史上9人目)を放つなど、日本球界に復帰したベテランがチームの勝利に大きく貢献した。
東京ヤクルトからの打者部門の受賞は、2016年6月度の山田哲人選手以来。
小川投手…未定
青木選手…7月20日(金)ヤクルト対中日(神宮18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー