投手部門は、広島東洋カープ・クリス・ジョンソン投手が来日4年目で初の受賞。
ジョンソン投手は、7月はリーグトップとなる4勝、防御率2.03を記録。登板した4試合全てで勝ち星を挙げた。7月最初の登板となった4日の対東京ヤクルト12回戦(マツダスタジアム)では、8回1/3を2点に抑える好投。続く16日の対中日13回戦(ナゴヤドーム)でも7回を1失点に抑える安定した投球を披露した。その後の2試合も2失点以内に抑える抜群の安定感を発揮し、一昨年の沢村賞左腕が首位を快走するチームの大きな原動力となった。
広島東洋からの投手部門の受賞は、今年5月度の大瀬良大地投手以来。
打者部門は、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手が2016年6月度以来6度目の受賞。
山田選手は、7月は全19試合に出場し、リーグトップの打率.425、8盗塁を記録。17試合で安打を放ち出塁できなかった試合は1試合のみ。20日の対中日14回戦(神宮球場)以降は4試合連続本塁打を含む球団タイ記録となる9試合連続打点も記録(最終は球団新記録の12試合連続)。また9日の対読売12回戦(静岡草薙球場)ではプロ野球史上66人目、セ・リーグでは33人目となるサイクル安打を達成するなど記録とともにチームの勝利にも大きく貢献した。
東京ヤクルトからの打者部門の受賞は、前月の青木宣親選手に続き、2カ月連続。
ジョンソン投手…未定
山田選手…8月14日(水)東京ヤクルト対読売(神宮球場 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー