投手部門は、広島東洋カープ・ヘロニモ・フランスア投手が初の受賞。
フランスア投手は、8月はセ・リーグ新記録(二リーグ制後プロ野球タイ記録)となる18試合に登板。防御率0.51、リーグトップの10ホールドをマークし、チームの月間首位(17勝9敗1分)に大きく貢献した。29日対読売21回戦(東京ドーム)では、1点リードの10回裏にマウンドへ上がると、走者は出したものの本塁は踏ませず、初セーブも記録した。カープアカデミー出身で2014年に来日。今年3月まで練習生だった苦労人が、3年連続リーグ優勝を目前としたチームで、欠かせない存在となった。
広島東洋からの投手部門の受賞は、前月(7月度)のK.ジョンソン投手に続き、2カ月連続。
打者部門は、中日ドラゴンズ・ダヤン・ビシエド選手が昨年5月度以来3度目の受賞。
ビシエド選手は、8月は全26試合に出場し、リーグトップの打率.465、セ・リーグ新記録となる月間47安打を放った。4日対読売16回戦(ナゴヤドーム)での3安打を皮切りに、プロ野球タイ記録となる月間8度の猛打賞も記録。23日対阪神18回戦(ナゴヤドーム)では3対3の同点で迎えた9回裏1死一、二塁の場面でサヨナラ適時打を放つなどチームの勝利に大きく貢献する活躍でセ・リーグの歴史に名を刻んだ。
中日からの打者部門の受賞は、5月度のZ.アルモンテ選手以来。
G.フランスア投手…未定
D.ビシエド選手…9月28日(金)中日対阪神(ナゴヤドーム 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー