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日本野球機構オフィシャルサイト

NPB 2008 Green Baseball Project

経過報告

 今シーズンから本格的にプロ野球界が一丸となって取り組んできました温暖化防止活動「NPB Green Baseball Project」の一部活動について経過報告をいたします。

「試合時間マイナス6%」についての結果報告

活動ロゴ

Speed up! 試合時間マイナス6%

※今シーズンから各球場ベンチ内などに上記看板を掲出。

対象試合

公式戦864試合

活動目的

照明エネルギー消費など、長い試合はそれだけ多くのCO2を排出することから、まずは試合時間を短縮し、電力量の削減を目指す。

目標

3時間6分(過去10年間の平均試合時間3時間18分に対しマイナス6%=12分の短縮)。
1試合あたり12分の短縮 = 使用電力量約435kWh削減。
1シーズン864試合で平均12分の短縮 = 使用電力量約37万6千kWh削減。
CO2換算では、約209トンの削減。

結果

平均試合時間「3時間13分」

  • 目標に対して7分超過
  • 過去10年間の平均試合時間に対して5分短縮
  • 12球団別平均試合時間
■試合時間の短い順
読売 3:08
広島東洋 3:09
北海道日本ハム 3:10
横浜 3:10
オリックス 3:11
千葉ロッテ 3:12
東京ヤクルト 3:13
阪神 3:15
中日 3:15
埼玉西武 3:18
東北楽天 3:20
福岡ソフトバンク 3:21
■9回試合の短い順
(コールドゲーム・延長戦を除く)
広島東洋 3:03
読売 3:06
オリックス 3:06
北海道日本ハム 3:07
千葉ロッテ 3:09
横浜 3:09
東京ヤクルト 3:10
埼玉西武 3:11
中日 3:12
阪神 3:12
福岡ソフトバンク 3:13
東北楽天 3:15
削減結果

使用電力量約37万6千kWhの削減目標に対し、約15万7千kWhの削減。
CO2換算では、約209トンの削減目標に対し、約87トンの削減。
よって、未達成数値は、使用電力量約21万9千kWh、CO2約122トンとなる。
算出方法については、「試合時間マイナス6%」によるCO2削減量(試算) を参照。

排出権購入

未達成数値である、約122トン分のCO2排出権を購入予定。