• セントラル・リーグ
  • 読売ジャイアンツ
  • 阪神タイガース
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 広島東洋カープ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • オリックス・バファローズ
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2015 WBSC プレミア12

フォトギャラリー

準決勝 Game35 - 11月19日(木) -

 WBSC世界野球ランキングの上位12カ国が出場する国際大会「2015 WBSC プレミア12」は19日、準決勝第1試合が東京ドームで行われ、決勝進出をかけて日本は韓国と対戦、まさかの逆転負けを喫し3-4で敗れ、決勝進出はなりませんでした。

 3点リードの9回、日本は2番手の則本昂大(東北楽天)で逃げ切りを図りましたが、3連打で1点を返され、なお無死満塁のピンチ。ここで松井裕樹(東北楽天)、増井浩俊(北海道日本ハム)とつなぐものの韓国の勢いを止められず、押し出しの後、李大浩(福岡ソフトバンク)に2点タイムリーを浴び、逆転を喫しました。

 日本は先発の大谷翔平(北海道日本ハム)が圧巻の投球。160キロの直球を連発し、6回までノーヒットに抑え込みました。7回先頭打者に初安打を許すものの、7回を投げ二塁を踏ませず1安打、5連続を含む11奪三振と付け入る隙を与えませんでした。

 打線は4回、1死一、三塁から平田良介(中日)がレフト前にタイムリーヒットを放ち1点を先制。さらに敵失と坂本勇人(読売)の犠飛で3点のリードを奪いました。
しかし、毎回のように走者を出しながらチャンスにあと一本が出ず、12残塁を喫する拙攻が響きました。9回裏も2死から中田翔(北海道日本ハム)が中前打で出塁し最後の望みを繋ぎましたが、代打・中村剛也(埼玉西武)が三ゴロに倒れて万事休す。悔しい敗戦となりました。

 小久保裕紀監督は試合後、「9回は結果的に相手に1点多く与えてしまった。あの流れを止められなかったのは自分のミス。絶対に勝たなくてはいけない試合で負けた。非常に悔しい。その一言です。」と話しました。

 日本はこの後、21日に東京ドームで行われる3位決定戦(試合開始13時)で準決勝第2試合の敗者と対戦します。

準決勝 (Game 35)

2015年11月19日(木)
東京ドーム ◇開始 19:01 (3時間50分) ◇入場者 40,258

(B組3位)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
韓 国 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 6 1
日 本 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 6 0

(B組1位)

バッテリー
[韓] 李大恩、車雨燦、沈昌珉、鄭ウラム、○林昶ミン(2-0)、鄭大炫、(S)李賢承(2) - 梁義智、姜珉鎬
[日] 大谷、●則本(1-1)、松井裕、増井 - 嶋