再分析の申請がなされた場合、調査裁定委員会は早急に再分析の日程を決め、その選手が所属する球団の球団代表に連絡、NPBアンチ・ドーピング委員会にも報告します。
再分析については、分析機関でボトルB検体の分析が行われます。再分析には、選手もしくは代表者1名、検査主催者代表1名、必要な場合通訳1名が、ボトルB検体の開封、分析に立ち会うことができます。
分析機関の分析者は、分析結果を所定用紙に記載し、署名、それを調査裁定委員会に提出します。
再分析で陽性でなかった場合は、「陽性ではない」と判断されます。
再分析の結果も陽性であった場合、「陽性」と判断されます。