調査裁定委員会は、アンチ・ドーピング規程違反をした選手および関係者、球団に対して、制裁を科すことができます。
調査裁定委員会は、当該選手の検体検査結果を陽性と認定した場合、認定した日を含む実働日の10日以内に選手および関係者、球団に対し弁明の機会を与え、弁明の機会を与えてから20日以内に、裁決し、制裁の内容を伝えます。
その個人に対する制裁の基準となる種類は、以下の4つです。
なお、調査裁定委員会は、ドーピング検査の結果に基づき、その選手が所属する球団の関係者の関与が認められた場合は、その球団に対し、1,000万円以下の制裁金を科すことができます。