2010年度日本シリーズ第7戦は7日、ナゴヤドームで行われ、延長12回の末、千葉ロッテが8-7で中日を下し、対戦成績を4勝2敗1分として5年ぶり4度目の日本一に輝きました。
序盤から点の取り合いとなったこの試合、6-6の同点で迎えた7回、千葉ロッテは金泰均の中前適時打で勝ち越します。 しかし粘る中日も土壇場9回、ブランコの中犠飛で同点に追い付き、今シリーズ3度目の延長戦に入りました。 そして12回、千葉ロッテは2死2塁から岡田が右中間を破る適時三塁打を放って勝ち越し、最後は伊藤が締め、連日の死闘にケリをつけ優勝を決めました。
今シリーズの最高殊勲選手(MVP)には、第1戦、第5戦で決勝打を放ち、打率.444、6打点と活躍した今江(千葉ロッテ)が選ばれました。