3月2日に開幕する2013ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す日本代表チームは23日、京セラドーム大阪で行われた壮行試合でオーストラリア代表と対戦、3-2で逆転勝ちしました。
2点を追う日本は8回、中田翔(北海道日本ハム)と井端弘和(中日)の連打で作ったチャンスに、途中出場の相川亮二(東京ヤクルト)が、左翼席に逆転3ランを放って試合をひっくり返しました。9回のマウンドには牧田和久(埼玉西武)が登ると、3者連続三振に斬って取り、守護神候補に名乗りを上げました。
一方、日本の先発・田中将大(東北楽天)は初回に押し出しを含む3四死球で2失点、立ち上がりから制球に苦しみました。また、打線も7回までわずか1安打と沈黙。課題の残る一戦となりました。
2013年2月23日(土)
京セラドーム大阪 ◇開始 18:38 (3時間16分) ◇入場者 29,740
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
オーストラリア | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 2 |
日 本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 3 | 4 | 0 |
[オ] | Oxspring、Ruzic、Bright、T.Kennelly、Russell、●Kent、Williams - M.Kennelly |
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[日] | 田中(楽)、杉内(巨)、○能見(神)、(S)牧田(西) - 阿部(巨)、相川(ヤ) |
[日] | 相川(ヤ) (8回3点 Kent) |
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