3月2日に開幕する2013ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す日本代表は28日、福岡 ヤフオク!ドームで読売ジャイアンツを相手に強化試合を行い、6-1と逆転勝ち、快勝で本番に向けて弾みをつけました。
1点を追う日本は3回、2死一、二塁から内川聖一(福岡ソフトバンク)が右前に適時打を放って同点とすると、5回には角中勝也(千葉ロッテ)の併殺崩れの間に、松田宣浩(福岡ソフトバンク)が生還して勝ち越しました。続く6回には、2死満塁の好機に坂本勇人(読売)が左翼線二塁打を放って2点を追加、8回にも2死満塁から内川の一塁強襲2点適時打でダメを押しました。
投手陣も、先発の大隣憲司(福岡ソフトバンク)が初回先頭打者本塁打を許したものの、4回を1失点に抑えると、森福允彦(福岡ソフトバンク)、澤村拓一(読売)、山口鉄也(読売)とつないで、最後は牧田和久(埼玉西武)が締めました。
本番前の最後の実戦を終えた山本浩二監督は、「打線がつながったのが本番に向けて大きい。いよいよ、明後日から始まります。1戦1戦戦っていきたい。」と話しました。
2013年2月28日(木)
ヤフオクドーム ◇開始 19:08 (3時間25分) ◇入場者 19,662
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
日 本 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 6 | 12 | 0 |
読 売 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 1 |
[日] | ○大隣(ソ)、森福(ソ)、澤村(巨)、山口(巨)、牧田(西) - 相川(ヤ)、炭谷(西) |
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[巨] | 高木京、●福田、笠原、今村、西村、アコスタ - 實松、加藤 |
[巨] | 矢野 (1回1点 大隣) |
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