2013ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンドは10日、東京ドームでダブルエリミネーション方式2回戦が行われ、 日本はキューバを下したオランダと対戦、本塁打6本を含む17安打と打線が爆発、16-4で7回コールド勝ちし、決勝ラウンド進出を決めました。
日本はこの試合、1番に入った鳥谷敬(阪神)が、いきなり右翼へ初回先頭打者本塁打を放つと、 2回には1死から、松田宣浩(福岡ソフトバンク)が2ラン、内川聖一(福岡ソフトバンク)が3ランと続き、 さらに3回には稲葉篤紀(北海道日本ハム)がソロ、4回は糸井嘉男(オリックス)が3ランを放って、4イニング連続本塁打で2ケタ得点となりました。5、6回にも加点した日本は、7回に坂本勇人(読売)の満塁本塁打が飛び出し、WBC大会タイ記録となる1試合6本塁打を記録、 先発全員の17安打、先発全員で毎回となる16得点でオランダを圧倒しました。
先発の前田健太(広島東洋)は、5回を投げわずか1安打無失点、9奪三振と完璧なピッチングを披露。投打がガッチリとかみ合った日本は、17日(日)から米国・サンフランシスコで行われる決勝ラウンドに1番乗りで駒を進めました。
日本の次戦は12日(火)19時から、第2ラウンド1位決定戦として、オランダ対キューバの勝者と対戦します。
2013年3月10日(日)
東京ドーム ◇開始 19:08 (2時間53分) ◇入場者 37,745
(2勝0敗)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
日 本 | 1 | 5 | 1 | 3 | 1 | 1 | 4 | 16 | 17 | 0 | ||
オランダ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 4 | 6 | 3 |
(1勝1敗)
(7回コールドゲーム)
[日] | ○前田(2-0)、内海、山口、涌井 - 阿部 |
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[オ] | ●Cordemans(1-1)、Stuifbergen、Heijstek、Van Driel、Balentina - Ricardo、Nooij |
[日] | 鳥谷 1号(1回1点 Cordemans)、松田 1号(2回2点 Cordemans)、内川 1号(2回3点 Cordemans)、稲葉 1号(3回1点 Stuifbergen)、糸井 1号(4回3点 Stuifbergen)、坂本 1号(7回4点 Van Driel) |
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